長野県に移住して、白馬栂池スキー場で発見した「栂池WOW」。
全体的に未就学児はちょっと難しそうな、どちらかというと大人向けかなーと思っていましたが、子どもたちが対象年齢&身長に達したので、思い切って行ってきました!
「白馬つがいけWOW」とは?
長野県白馬村の栂池スキー場にある、グリーンシーズン限定のアクティビティ施設。
栂池スキー場は、その名の通り冬はスキー場として昔から親しまれている場所。もともと夏季のグリーンシーズンは「栂池高原自然園」として指定されているエリアを、ハイキングや自然散策をして楽しむ人が訪れる、長年人気の場所です。
「白馬つがいけWOW」は、数年前にできた、新しいアクティビティ施設。夏季限定のため、限られた期間しか遊べない限定感と、他で見たことない大自然のを満喫しながらのエキストリームなアクティビティとアスレチックが楽しめる特別感。何よりもドキドキ・ワクワクをたくさん提供してくれる場所です。
場所はゴンドラで登った山頂のエリア。夏は特に避暑にもなっていて、麓より少し涼しいように感じます。
スキー場という広い場所に造られたとあって、一つ一つの規模が大きくインドアでは再現できないんだと実感。また、自然を肌で感じることができるようになっていて、楽しみながら長野の自然を満喫できるようになっています。
高さと広さ、自然度満点のアクティビティ
もともとはフランス発祥の「エクストリーム・アベンチャーズ」を日本で初めて導入したアドベンチャーパークとのこと。挑戦する人の勇気と覚悟が必要な、ひとつ上のレベルのアクティビティとアスレチックです。
「トビダス」
高さ12mから斜度50度はありそうな坂をチュービングに乗って一気に下り、ボーンと飛び出して、エアーマットに着地するこのアクティビティ。うちの子どもがなんと2回も飛びました。正直こんなアクティビティ他で見たこと無いです・・・レッドブルのインスタで見たことあるぐらい?
「コギダス」
高さ10mの綱渡り自転車。ワイヤーに繋がれているとはいえ、ワイヤー1本の上を自転車走行するなんて、他では体験できません。上空は涼しく、景色もよいようです。
「カベダス」
高さ9mの壁をロープ1本でクライミングしていくアクティビティ。体全体の筋肉をフル活用です。
「フミダス」
高さ9mから一気にエアーマットに飛び降りるアクティビティ。勇気と覚悟がものをいうアクティビティです。
「アミダス」
高さ数m、広さ縦横20mはある巨大なネット上で、トランポリンのように遊べます。ネット遊具はよくありますが、この規模は見たことないです。より上へ登れるロープやバランスで遊ぶ遊具も設置されていて、子どもの身体能力を刺激してくれます。
「ポチャダス」
夏限定の、雪解け水が流れ込む池でのウォーターアスレチック。水温わずか14℃ですが、真夏の暑さの中での水の冷たさが楽しすぎるアクティビティです。自然の池ですが、底が見える透明度も魅力。
年齢、身長制限あり。挑戦できる小学生高学年におすすめの施設
もともと知ってはいたけれど、行っていなかった理由としては対象年齢があること。
基本的にすべてのアクティビティをしたいのならば、13歳以上でないとすべてを楽しむことはできません。
ただし、一つのアクティビティのみで、13再以下でも(というか13再以下が)楽しめるアクティビティが多く、制限も140cm以上とか、8歳以上、4歳以上もあります。
なので、いくつかやりたい候補があったら、行ってみても間違いなし!
特に目玉の「コギダス」は140センチ以上、「トビダス」は8歳以上であればできます。
年齢&身長制限もありますが、正直ここで遊ぶために必要なのは、何よりもこのアクティビティに挑戦する勇気と覚悟。
私は高いところが好きでは無いので、どちらもやらずじまいでしたが・・・子どもが大はしゃぎするのを見て楽しんでました!
他にも、トランポリン(4歳以上)、ストライダーコース(3歳以上)、バギークルーズ(4歳以上)、キッズプレーパークなど、盛りだくさんのアクティビティがあるので、子どもといっしょに、大人も大はしゃぎできる施設が揃っています。
アクティビティはウェブで事前予約を
大型のアクティビティはすべて人数制限のため、予約が必要です。
空き状況の確認、また予約はウェブでも確認できるので、ウェブサイトを事前にチェックするのがおすすめ。
夏休みの繁忙期にはサイト上でも埋まっていることが多いのですが、夏休み平日や、9月などはそこまででもないので、実際に施設を見て、覚悟を決めてから予約でも問題なさそうです。
我が家が入ったのは夏休み終盤の平日でしたが、全く混んでおらず、並んだり待つことなく遊ぶことができました。
まとめ
ある意味人生で一回の、貴重な経験ができるアクティビティ揃いの「白馬つがいけWOW」。年齢制限はあるものの、年齢問わず充実した時間が過ごせる施設です。
なお、この施設のある場所より上にリフトで登ると、そこは「栂池自然園」。少し落ち着いて自然散策もできるので、早朝から夕方まで、バッチリ遊べる場所です。