ある時、キッズYoutubeを子どもが見ていたところ、何度も英語のチャンネルを見ているようで、かなり夢中の様子。
一緒に見てみると、なんとブロックを積み上げたキャラクター達が「1+2=3」と英語で言っていたんです。
英語だとOne plus two equals threeとなるのですが、歌と一緒になって何度も聞いているので、ある時から「One plus two equals three~♪」と歌いだしたのです。
また、他のエピソードでは1から100までを英語で言うんですが、子どもを惹きつける魅力があるらしく、いつの間にか1から100まで英語で言えるようになっていました。
まだ4歳の子どもで、10以上の数がいまいちわかっていなかったのに・・・ましてはや100まで数えられたことなんてなかったのに!!
本当に驚きでした。
このチャンネルを見始めてから、急に数の意味がわかるようになり、見始めて3か月ほどで掛け算を口ずさんていて、その意味も分かっている模様・・・
もはやこんな教育チャンネル見たことない!しかも無料だし!!と思ったので、紹介します。
英BBCの番組Numberblocksは、世界中の親が大絶賛の番組だった!
このチャンネル、英BBCが提供しているNumberblocksという幼児向けの算数を教える教育チャンネルでした。
すでに世界各国で幼児を中心に大人気の模様。その背景には、親がそのクオリティの高さに大絶賛しているようです。
しかも2019年には英国アカデミー賞受賞の幼児向け番組部門で受賞しているほどの、優れたプログラムです。
「数が全く分かっていない3歳の子どもが数がしっかりわかるようになった!」
「まだ4歳なのに、算数がわかるようになるなんて!」
なんてコメントをいくつも見つけました。
日本語しかわからないのに、英語で算数とかできるの?と思いがちですが、かなりわかりやすい発音の上に、子どもたちが大好きな頭に残る歌で、しっかり頭に入ってくるのです。
日本語であってもこれだけわかりやすく魅力的なプログラムにであったことがなく、我が家では英語と算数が同時に、しかも親子で学べるため、日常で見るようになりました。
Youtubeでもチャンネルがありますし、アプリもいくつかあり、タブレットさえあればどこでも見れるコンテンツになっています。
英語と算数が身につく !Numberblocksが絶対おススメな5つの魅力
なぜそこまで子どもが夢中になり、低年齢でも英語で算数まで理解できるようになるのか?
数ある幼児教育向けの類似したコンテンツはありましたが、このNumberblocksは全然違います。
英国教育省数学教育センターがサポートして制作しており、国を代表する数学者がバックアップしているため、幼児向け教育として、しっかりした内容になっています。
その魅力をまとめてみました。
魅力1:全部の数字がキャラクターになっている
Numberblocksの最大の魅力は、キャラクター設定がしっかりした数字たちです。
それぞれ、子どもたちに馴染みやすいかわいい見た目をしているので、すっと入っていきやすいです。
性格もそれぞれ違っていて、得意なことや不得意なこと、悲しかったり、嬉しかったりして、助け合ったり笑いあったりするやり取りがあり、ストーリーを大いに盛り上げてくれています。
やり取りはまるで幼稚園や保育園のお友達とのやり取りに似ていて、思いあうブロックたちがとても愛おしく感じて、子どもたちはとても親近感が持てるようです。
Oneは性格が優しく、いろんなことに興味があって、疑問を持っています。
Twoは楽観的でダンスが大好き。
Threeは自分の事が大好きでいつも目立ちたいので、まるでサーカスのピエロの様でジャグリングが得意。
など、これだけの性格のキャラクターが3人もいれば、あっという間にいろんなお話ができそうですよね!
子どもたちが次のエピソードが見たくなる、つまり算数のレベルが段々上がっていく仕組みの魅力は、個性豊かなキャラクターが作っていると思います。
魅力2;数の意味が目でみてわかりやすく表現されている
Oneはブロック1つに目が1つ。
Twoはブロック2つに目が2つ・・・と数字に合わせてブロックが多くなっていき、頭の上には1,2と数がふってあるので、1の意味、2の意味を見た目で判断できます。
OneとTwoが合体すると新しいキャラクターのThreeになり、1と2と違うということを理解し、ブロックが増えることで数が多くなるということが瞬時に理解できます。
この調子で10、20、100、それ以上の数まで、いろんなエピソードを踏まえながら数が紹介されていきます。
その過程で足し算、引き算だけでなく、掛け算、割り算が出てきます。
結果、子どもでも数の大小、分解、合成がとても分かりやすく、またそれぞれの数の関係性が理解できます。
また、大きい数=難しい数としてとらえるのではなく、大きな数=それより小さい数が重なってできた数ととらえます。
算数の考え方の基礎が、幼児の間にすっと頭にはいっていく表現がされているのです。
魅力3:子ども大好き!なリズムの良い頭に残る歌で覚えられる
1エピソードが大体5分ほどでとても短く、集中力が途切れやすい子どもでもサクサクとみることができます。
集中力を維持できるもう一つの理由として、頭から離れられないリズムの歌が必ず入っているということ。
お気に入りのリズムがあったりすると、歌を英語で覚えることができます。
どんな幼児向け番組も必ず歌やダンスなど、リズムって大事ですよね。
リズムに合わせて、簡単な歌詞を英語で覚えることができるので、日々親子で口ずさむのも日課になって面白いです。
魅力4:親も一緒に楽しみながら学べる英語教材
昔英語の勉強しましたが、算数を英語で勉強した覚えがありません・・・。
会話向け?の英語でしたが、数って日常の会話にたくさん入っていますよね。
特に子どもとの会話の中には、「お菓子3個食べていいよ」とか「2つずつ分けようね」とか、文字としての数だけでなく、その意味も含めて会話に入ることで、子どもは数を覚えていくんだと思います。
そんな日々の会話にちょこっと知っている数字を入れるだけで、子どもは「Numberblocksで聞いたママも知ってるんだ!」とノリノリで英語を使い始めるんです。
親がちょこっとスイッチ押してあげるだけで、いろんな単語を番組から拾い上げ、「biggerって大きいってことでしょ?」とか「redって赤でしょ?Oneは赤でRedって言ってた!」と発見を教えてくれるようになり、自ら学び始めます。
なので、親も一緒に、ちょっと英語を聞いてみて、聞こえやすい単語を拾ってあげるだけで、算数だけでなく英語を会話に入れることができ、日常に楽しく勉強することができるのです。
魅力5:Youtubeで無料で見られる!お手軽さ抜群!!
さていくつも魅力ある番組ですが、なんと視聴はYoutubeでできます!なので無料!!!
広告が気になる方はキッズYoutubeのアプリでNumberblocksを検索してみてください。チャンネル登録すると、さまざまなエピソードが出てきます。
また、Youtubeは他の番組に気を取られてしまう・・・という方には、Numberblocksのアプリが有効。
こちら数エピソードは無料ですが、すべて見るには有料(3000円程)かかりますが、何回も見直せます。
こんなに子どもが積極的に、楽しく英語と算数が身につくなんて!と思い、我が家はアプリを活用していますが、もう何週回ったかわからない程ヘビーユーザーです。
ただ新シーズンなどはYoutubeでしか見れない場合もあるので、両方あるとバリエーション多く見ることができます。
英語も算数も身につけるためには?学ぶためのヒント
かなりクオリティ高い内容ですが、英語も算数も身につけるためにはそれなりに工夫が必要です。
ただ見せておくだけでな、なかなか身にならないことが多く、一過性の流行語みたいになってしまうので、身につけるためのおススメの見方を紹介します。
必ず親も一緒に見て、反応してあげる
子どもは親と楽しむのが大好き!
なので、親も一緒に見て、一緒に笑ったりびっくりしたりして反応してあげると、集中力が増し、覚えようとする意志が高まります。
「パパもママもこれ楽しいんだ!私も楽しい!うれしいな!!」ど番組を見たときに発見したこと、覚えたことを共有してくれるようになります。
また、上記に記載しましたが、数字以外のちょっとした単語をピックアップしてあげることで、その習慣が子どもにも身につくようです。
生活の中で簡単に使える英語がたくさんあるので、会話に混ぜて使ってみる
数字以外に、TreeやBirdなどの身の回りの簡単なものの名前、またBiggerやSmallerなど大きい小さいなど、ちょっとした会話で使える言葉がゴロゴロ何回も出てきます。
親が英語苦手だったとしても、 ここはやっぱり幼児向け番組。 ちょっとした単語なら聞けるぐらい、かなり明確な発音でゆっくりな会話がやり取りされます。
なので、自分の英語の勉強も一緒に、普段の会話にちょっとした単語を入れていくことが楽しめる第1歩だと感じました。
自分にあった視聴方法を見つけよう
昔と違い、今は小学校1年生から英語に触れさせます。その時に「苦手だったからな~」と親が苦手意識持ったままだと、子どもも苦手意識を持ちやすいようです。
楽しいことが、いつの間にか勉強になっている・・・なんて理想の環境を作ってあげられると、いいですよね。
身近にするためのNumberblocksの視聴方法を紹介します。
YoutubeのNumberblocksチャンネルを登録
一番身近なのはYoutubeのチャンネル登録。Kids Youtubeでも登録可能なので、探してみてください。(Kids Youtubeは利用に保護者の登録が必要です)
アプリ
タブレットやスマホ用にアプリもあります。
ただアプリ内課金制度となっており、数話は無料で見れますが、それ以上は有料となりますのでお気をつけください。
iPhone/ iPad用アプリリンク
まとめ
あくまでも我が家の体験からの紹介ですが、世界の子どもたちが夢中になっていると知り、より一層Numberblocksに頼りながら学ぶことが多くなりました。
「いなかこそだて」では、 基本的に我が家の経験値から、無料で視聴できるYoutubeのNumberblocksをベースに親子で学べる英語と算数を紹介していきます。
なんでもそうですが、すべての子どもに当てはまるわけではないですが、英会話にお金をかける前に、ぜひお試しください。