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いなかへの子育て移住。向いてる人はどんな人?

くらし
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都会の子育て環境に疲れ切って、都会の外への移住を考えてみる・・・。
自然がある場所へ旅行に行った時に、めいっぱい楽しそうに遊ぶ子どもをみて、地方への移住を想像してみる・・・。

いなかへの移住は、かなり思い切った選択かと思います。

移住するなら、まず職を探さなきゃいけない。
同時に住む場所、生活環境、そして保育環境。

都会に暮らしているときと、大きくちがういなか事情を理解した上で、選択されることをオススメします。

自分で移住してみて、また周りにいる移住家族を見て、「こんな人は上手くやっているな・・・」というポイントを並べてみました。

子育ていなか移住に向いている人はこんな人

向いてるかな?いなか移住相性チェック
  • 新しいことにチャレンジできる人
  • 人とのつながりを楽しめる人
  • 自然が大好きな人

1.新しいことにチャレンジできる人

今までの生活とは大きく違う環境での生活。特に都会と大きく違うのは利便性と行動範囲の2つかと思います。

利便性の激減を楽しめるか?!?!

とにかく都会は「欲しい!」と思ったら何でも近隣にあって、手に入ることが多いです。

美容室や、ジムや、ネイルサロン、エステ・・・嗜好性の高いものほど田舎は近距離圏内には無いことが多いです。近隣の都市部でやっと見つかる、といったところでしょうか。

それらが無くても違う部分のメリットは田舎にあります。

採れたて野菜が手に入るとか、車の渋滞が無いとか、人混みが無いとか・・・。

何にメリットを置くかですが、今の都会生活で当たり前に手に入るものは少なくなり、当たり前に手に入らないものを得ることが多くなる場合がほとんど。

新しい生活にチャレンジして、そこでまた新しい何かを発見して始める機会を見つけられる人は、田舎生活、断然楽しいと思います。

移動距離がめちゃくちゃある!「すぐ着かない」が楽しめるか?!?!

移動距離が断然広くなります。

車の渋滞はほとんどなく、人混みに紛れるなんてこともほとんどない生活。なので基本的に移動はラク。ただし、車は必須です。車生活を楽しめるかどうか・・・も、ひとつのポイント。

また、上記にも書いたとおり、「欲しいもの」が近隣にないことが多いので、車や電車、バスを駆使して得ることが多くなります。

でも自分の住んでいる家から隣の家まで2kmあるよ!っていうパターンが多く、どちらにしろ行動するのに距離はながーくなります。

「ちょっとそこまで~」に案外時間を食うので、移動が面倒にならないよう、時間の工夫や移動の工夫が必要になってきます。

2.人とのつながりを楽しめる人

「いなかあるある」ですが、やはり人口が少ないので隣近所から始まって、人付き合いは濃く感じます。

都会だと、お隣さんも知らないような環境ですので、この点はまったく正反対。

特に、畑で作物をされている方が多いので、おすそ分け文化も根強い。
我が家も夏はきゅうり・トマトまで始まり、お米や魚など、様々なおすそ分けを頂いて驚きました!

また、子どもが小さいと、ご近所のおじいちゃんおばあちゃんとお話する機会も多い。その点、顔見知りが多くなるので、子育て中の安心感は広がります。東京生活の中、公園で声をかけられるとちょっと警戒することが多かったので、自然とつながる田舎の「見守り社会」に感謝です。

また、保育園や幼稚園、小学校でのつながりは強く、同じ園卒でのつながりは強いですね。この点は都会とはあまり変わらない気がします。

自治体などの活動も活発なのがいなか。東京では「自治体なんてあったの?」というくらい無関係でした・・・。大体、どこの市町村も自治体があり、自治会費を納め、所属します。金額はその自治体に寄るので、事前に確認が必要ですが、結構イベントごとも多く、公民館修繕費など支払いも嵩むこともあるようです。ただし、小学校に入学するt、自治体単位の登下校や公民館をはじめ様々な自治体管理の施設を使うので、入ったほうがいろいろ円滑になるようです。

また、気になる点としては、いなかの「よそ者」思考。自分はほとんど感じませんが、場所によってはゼロではないかと思います。ただし、全体的に見ると、どの地域も移住者・若者がいないと市町村が成り立っていかない事実に直面していて、過疎化が止まらず、限界集落への道をなんとか止めようとする空気があるので、警戒するほどのことでは無いかと思います・・・。

東京とは全然違う他者とのつながり。個人個人のつながりから、コミュニティとのつながりまで、人とのつながりがより濃くなること間違いなしです。

3.自然が大好きな人

いなかは何よりも、自然が魅力。

子どもたちが森や川で大はしゃぎをしているのを見ると、本当に自然は「遊び場」なんだなあと感じます。

親がアウトドア好きだと、最初の壁はもうクリアした感じですかね。自然はいい面も、悪い面もあるので、両方の理解がないと厳しいです。

子どもがはしゃいでる横で、大人は自然の厳しさと向き合う必要が。
様々な虫やら、草むしりやら、暮らしていると自然との共存は本当に大変。海辺に近ければ塩害が、山に近ければサルやクマやらの被害もあります。案外自然との共存も大変なので、「それも生活のうち」と楽しめることがポイントですかね。

もちろん災害もあるので、この点も含めて移住前に要チェックポイントでしょう。

まとめ

いなか移住は、最初は大きな変化の連続。

前向きに子育てを楽しもうを考えることができると、きっと人付き合いも、壁があっても乗り越えられると思います。

「都会の子育てが苦しい・・・」という人は、ぜひ想像だけでもしてみてください。

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