雪が降ると、大興奮で遊びだす子どもたち。
「そろそろスキーやスノボ、体験させてみようかな?」と張り切ってスキー場へ行ってレンタルしてみたものの、スキーウエアや初めてのきつく締まるブーツなど、結構始めるまで四苦八苦してしまいます・・・。
結果、「やりたくなーい!」「寒いからやだ~涙」なんて、泣きじゃくったりして、うまくいかないことが多いですよね。
自分の小さいときも、今のような防寒がしっかりした手袋とかなかったので、「手が冷たい~」「足が冷たい~」とゲレンデが嫌になることが多かった記憶があります・・・。
また、街では晴れていてもスキー場に行ったら大雪で、道具を持って子どもを連れて移動するのも一苦労。新雪を歩くのに慣れていない子どもは疲れてしまい、リフト券売り場までたどり着けなかった経験もあります。
一度嫌になってしまったら、次の機会はかなりハードルが高くなる可能性が高いウインタースポーツ。そんな時は、思い切って休ませて、インドアで遊ばせることをお勧めします!
最近のスキー場はインドアで遊ぶ施設が充実。
正直スキー場行っても「中であそびたーい」から始まることもしばしばあるぐらい、たくさんの子どもたちが楽しく遊んでいます。
インドア遊具が揃っている、おすすめスキー場~白馬編~
安曇野からは比較的近い白馬のスキー場。最近は外国人の旅行者ばっかりで、まるで外国のスキー場に来たんではないか・・・と思うぐらい、外国人で埋め尽くされています。
当然、子どももいるので、いろんな国の子どもたちがインドア遊具で大騒ぎして遊んでいます。
子どもって面白いもので、言葉が通じなくても、急に鬼ごっこが始まったり、おままごとが始まったり・・・こんな場所でインターナショナルスクールに来たような遊びが体験できるのが、白馬のスキー場の面白いところです!
エイブル白馬五竜スキー場
白馬の中でも南側にあるスキー場。
ここは何といっても無料のインドア施設があるので、何度でも出入り自由です。
長野県産の木材を使用した遊具になっていて、木の優しいぬくもりがうれしい施設。
木のボールプールなどまだハイハイの赤ちゃんが遊べる遊具や、小学生が遊べるクライミングウォールもあり、こじんまりとしているように見えて、かなり遊べる施設です。
栂池スキー場
こちらは横幅1200mにおよぶ緩やかな傾斜が魅力の「鐘の鳴る丘ゲレンデ」は子どもの初めてのスキー&ボードにピッタリ。また、ゴンドラで頂上まで登ると、少し滑れる子どもや大人が楽しめる、広大なスキー場です。
広大な故に、インドア遊具施設が4か所に設置されています。
こちらは幼稚園生ぐらいまでのキッズスペースになります。おむつ替えの場所など完備しているので、ゆっくりすることができますね。
白馬コルチナスキー場
こちらは、ホテル直結のゲレンデが子連れにうれしいスキー場。ちょっとぐずっても、すぐお部屋に戻れるので、ファミリーに人気です。
基本、お部屋に戻れるので、キッズが休む場所としてのキッズスペースはないのですが、子どもが夢中になれるキッズパークには「半」室内スペース(?)として、みんな大好きふわふわバルーントランポリンが設置されています。
キッズパークは1日パスポート1500円で遊び放題。すこし雪につかれた子どもも、靴を脱いでトランポリンでジャンプすれば、すぐ体があたたまります!
また、他にはない、夜のキッズパークも。かまくらがあったり、焼きマシュマロしたり、星空観察をしたり・・・夜の雪山なんて、子どもにはまさに未知の世界!
一風変わった、ウインター体験ができますよ!
最後に:チケットは回数券がおすすめ
最近のスキー場はファミリー向けに、ちょっと休むだけ、おむつ交換もできるキッズスペースが増えていますが、この記事にあるように、しっかり体を動かせるキッズスペースは案外少ないようです。
前述もしましたが、白馬はすでに国際的な環境があるため、子どもがただ遊ぶだけでなく、いろんな国の子どもと楽しめるという利点がありますよ。
また、リフトに乗り出すと結構楽しそうに滑る子どもたちですが、やっぱり体力がなくて大人のように何本も滑るのが結構大変。
何回も休憩してしまうので、「一日券や買ったのに3本しか滑れなかった・・・」なんてことも頻繁にあります。そんな残年感をなくすには、回数券の購入をお勧めします。
回数券は当日限りではなく、シーズン中使うことができる場合もあり、「また次回使えばいっか」という感じで、ゆっくり子どものペースに合わせて楽しむ心の余裕を生んでくれます!