安曇野の大自然を大満喫!とにかく広い「国営アルプスあづみの公園」
田園地帯のなだらかな地形を利用して作られた「堀金・穂高地区」と、北アルプスからの河川が作った扇状地帯の森林を活用した「大町・松川地区」の2箇所あり、それぞれ全く違った体験や遊びが楽しめます。
平成16年7月に開園して以来、地元のファミリー層だけでなく、老若男女の幅広い世代で楽しめる公園として、大人気スポットになっています。
自然を大満喫の、多種多様に楽しめる!
「堀金・穂高地区」、「大町・松川地区」はそれぞれ別の場所にある公園で、違う地形を活かした公園づくりがされています。
「堀金・穂高地区」は、平らな田園風景が広がり、四季折々で一面の花畑が広がる、散歩コースとしても楽しいエリア。
芝生も広々としており、子どもたちは、このひろーいスペースをただ走るだけで大満足!また、北アルプスからの水が流れる広い池では、夏は足をつけて様々なアクティビティを楽しめる場所も!
「あづみの学校」という体験舎もあり、この地域に昔から伝わる食や文化体験が楽しめます。イベント情報など最新情報を事前にチェックしてから向かうことをオススメします。公園は自然の中なので、天候によって閉鎖する場合もあるので、要チェックです。
あづみの公園オススメの遊び方
どちらの公園も、屋内施設も充実していて、春夏秋冬で気候が大きく違うこの地域ならではの施設になっています。
ただ、とにかく広い!!遊具もたくさんあって、遊び尽くせないほど・・・!!住むなら絶対!持っておきたい年間パスポート
遊び尽くせない、そして「ちょこっとでも行きたい!」と思い、結局何回も通うこの公園。
そこでオススメなのが、年間パスポート。
年間パスポート4,500円すれば10回行けば元が取れる計算。(2018年時点の金額です。)
しかも全国の有料国営公園に入園可能です。
住んでみると、2週間に1回はかならず行く公園なので、この年間パスポートのお得さを実感。
ちょこっとだけ行きたい時でも、さっと入れるのでとても便利なパスポートです。
「堀金・穂高地区」のオススメ遊び方~春・秋~
春・秋シーズン オススメのルート
- 「穂高口」エントランスから入園
- マレットゴルフのフィールド、原っぱ、アスレチックがある「こどもの森」「冒険の森」で遊ぶ
- マシュマロドームで飛び跳ねて遊ぶ
「中央口」から入ると、アスレチックまで結構歩くので、「穂高口」から入るのがオススメです。
丘を使ったマレットゴフルや木でできたアスレチックは、大人でもちょっと難しいほど。子ども達と真剣勝負で一緒に楽しむことができます。
大人も少し疲れたな・・・という頃に、少し奥へ歩いていったところにある「マシュマロドーム」を見ると、子どもはいても立ってもいられなくなり、走り出して遊びだすはず!
トランポリンのようで、おやまのようで・・・こんな楽しい遊具はあまり見たこと無いですね!
春・秋シーズン 必需品
- おやつやお弁当
園内にはレストランがありますが、「穂高口」からは遠い「中央口」に隣接しています。他に売店が無く、自動販売機があるだけなので、小腹が空いてしまった時(夢中で遊んでいると必ずなります・・・!)のために、おやつやお弁当は持っていきましょう。
- ピクニックシート
基本芝生なので、気にならなければ芝生でゴロン!なんてのもいいですね。ただ、お弁当やおやつ広げたりするときは、やっぱりピクニックシートは便利!
- タオル
マシュマロドームは、靴を脱いでの使用になるため、遊んだあとの足拭きが必要です。
- テント・タープ
暑い日は木陰で休むことも可能ですが、やはり日よけとしてテントやタープがあると長時間遊びには役立ちます。移動して遊ぶことも考慮し、パッと開いてパッとたためるタイプのテントがオススメ。
「堀金・穂高地区」のオススメ遊び方~夏~
夏シーズン オススメのルート
- 「中央口」から入園
- じゃぶじゃぶ池・ウォーターアドベンチャーで、しっかり水遊び
- 「水辺の休憩所」やレストランで休憩
暑い夏は、なんと行ってもつめた~い雪解け水が流れ込む池で夏限定の水遊びイベントに参加して遊ぶのが醍醐味!段々になっている池なので、小さい子でも足をつけることが可能。幼児用プールもあるので、1~2歳児は安心して遊ばせることができます。(じゃぶじゃぶ池はおむつ不可)
ウォーターアドベンチャーは池の中に作られたアスレチックで、体幹を使いながら遊ぶことができ、大興奮しながら暑さを忘れられます。(4歳児~、保険代・安全装具代含む料金がかかります)
夏シーズン 必需品
- ウォーターシューズ
池の中は石が多く滑りやすいです。裸足だと痛いし危ないので、ウォーターシューズは必須です。脱げにくく、子どもの足にあったものを選ばないと、池から出たときに「あれ?靴は?」となってしまいます。
- テント・タープ・ピクニックシート
水着に着替えたり、荷物を置いたり、濡れても大丈夫なものが使えます。虫除けもできる網戸付きがあると便利。屋根のある場所が限られているので、夏休みの激混みシーズンに訪れる予定の方は、日除けが必須です。
- タオル&ビニール袋
つい着替えとタオルのみでセット用意し、濡れたものを入れるビニール袋を忘れることが多いです・・・とにかくびしょびしょになります!お忘れなく!
「堀金・穂高地区」のオススメ遊び方~冬~
冬シーズンの閉鎖アトラクションに注意!インドアで楽しめる内容をチェック!
残念ながら、冬はアスレチックやマシュマロドームは閉鎖されていまいます。
そこで楽しめるのが「あづみの学校」と夜のイルミネーション!
「あづみの学校」に一歩はいると、なんと川の生き物が見れる水族館のような作りになっていて、まるで川に入っているかの様!川と森に生息する魚を四方八方から見ることができ、その水の綺麗さにも癒やされる空間!なかなか見れない昆虫類もたくさん展示しており、子どもたちは入った途端大興奮です・・・。その他、郷土の食作りの体験、木など森の素材を使用した製作ができて、好奇心をくすぐられる遊びができます。
また、毎年行われるイルミネーションも見もの。この時期だけ、公園は夜まで開園しているので、キラキラ光るイルミネーションの中、なかなか体験できない「夜の森」散策をすることができます。夜のあづみの公園はとにかく寒い!防寒はしっかりしていきましょう!
冬シーズン 必需品
- 防寒具(帽子・手袋・マフラー)
「あづみの学校」はインドアですが、イルミネーションが開催される場所は外のため、防寒対策が必須です。公園は少し高台にあるので、気温も下がるとぐっと体が冷えるので、森散策のために、ちゃんと用意しておくと楽しめます。