安曇野生活で必須の乾燥対策！子育て家庭におすすめの加湿器

長野県の気候の特徴として、「冬の乾燥」があります。

秋ぐらいから寒い日が増え、冬は暖房が朝から晩まで欠かせない安曇野エリア。雪は多く降るのですが、雨が少ないということもあってか、とても乾燥します。

また春が始まっても寒い日が続くことも多く、乾燥はGW過ぎぐらいの初夏が来ないと、なかなかおさまることはありません。

子どもの肌は乾燥にとても敏感。

乾燥対策で皮膚科に通う人が多く、保湿クリームを毎日塗っているという話をよく聞きます。

そもそも子どもの肌に最適な湿度は50～60％とのことですが、加湿器が無いと大体35％ぐらい。放っておくと、大人では手がカサカサ、肌も粉が吹くこともあるぐらい、ちょっと油断なりません。

また、インフルなど風邪予防に必要な湿度は大体40％以上といわれています。寝ている時の、のどの潤い確保は、風邪予防に大人も子供も気を使いたいところ。

肌の乾燥だけでなく、家族の体調維持のためにも、加湿器が大活躍してくれます！

そんなめちゃくちゃ乾燥する安曇野での、子育て家庭におすすめな加湿器を紹介します。

よくある加湿器のタイプ

そもそも加湿器は今いろんな種類があり、大きく下記のタイプに分かれています。

スチーム式・・・湯気を発生させる加湿器。お風呂場のように水を加熱するので、電気代がかかりますが、スピーディーな加湿ができる。加熱により湯気が熱くなることもあるので、注意。
気化式・・・水分を気化する加湿器。内部のフィルターに水を含ませて、ファンを当てて風を利用するため、寒く感じ、また加湿まで時間がかかる。ただ電気代がかからず経済的。
超音波式・・・振動を利用して水を水蒸気にする加湿器。水は加熱されないので、部屋の温度を下げてしまうが、安価で電気代も安い。
ハイブリッド式・・・加熱＋気化、もしくは加熱＋超音波のハイブリッド式。どちらもそれぞれのメリット（加湿スピード、電気代、安全面など）を最大に活かした商品が多い。ただ、本体価格が比較的高い場合が多い。

我が家は、都内で生活していた時に使っていた加湿器は気化式加湿器。

水蒸気が出ず、子どものいたずらのターゲットにならないと思って購入し、無事生活にフィットしていましたが、気化式加湿器は構造上、寒い風が出てくるので、部屋の温度を下げてしまいました。

そう都内での暮らしの場合は、そこまで夜冷えることはなかったのですが、安曇野は別格。冬季は夜中に水道が凍って破裂する可能性もあるほどの寒さ。朝方は−10°なんて時もあります。

なので、安曇野での生活に気化式加湿器が十分フィットしているかといえば、なかなかそうは言えない。夜に暖房設備を動かさないと、朝方は結構寒くて起きることもしばしば。

もちろん家の気密性にもよりますが、できれば冷気が出てこないほうが、長野の暮らしにはあっているように感じます。