いやし処ほてる寛楽は、多数のホテルを経営する「セレクトホテルズグループ」のブランド。
一般的なビジネスホテルとは異なり、和の雰囲気がある、旅館とホテルのちょうど中間の様なイメージのホテルです。
じつは、本庄早稲田駅前と、富士御殿場、秋田川反mの3つしかない、希少なホテルでもあります。
おすすめポイント
ビジネスホテル並の予算で泊まれる、ゆったりしたホテル
ゆったりとした旅に泊まるホテルとしてうってつけなのに、ビジネスホテル並の料金で泊まれるのが魅力の1つ。
観光や遊びなど、ちょっとしたレジャー旅行に選択したいタイプのホテルです。
本庄早稲田駅前はエントランスでまず靴を脱ぐシステムで、旅館風なのがゆったり感が出る要素の1つ。
子どもは特に靴を脱ぎたがるので、脱いだ途端テンション上がってしまいますが、大人もほっとできることありますよね。
リゾートホテルの様にレジャー感あふれる内装ではありませんが、旅館の様に落ち着いた雰囲気があります。
お部屋はベッドで、私としてはちょっと硬いかな・・・と感じますが、それは人ぞれぞれ。
設備は一般的なビジネスホテルといった感じですので、料金がビジネスホテル並というのも相応かなと思います。
大浴場でゆったり疲れを癒やす・・・がコンセプト
もう一つの特徴としては、男女別大浴場がある点。
基本大浴場でゆったりと疲れを癒やすことがコンセプトになっています。
個人的には、ユニットバスがあまり好きではないので、大浴場のあるこのホテルは好印象。
本庄児玉駅前は、ユニットバスもなく、シャワーだけしか設置されていません。
ただ、トイレと洗面所が一緒になっている点はユニットバス的な要素で、ちょっと使いにくい気がします。(ただし広い!!)
我が家は大のお風呂好きなので、ビジネスホテルの中でも大浴場付きのホテルを選ぶことが多いです。
子連れの場合、大浴場って結構大変・・・と思われることもありますが、子どもって面白いぐらいお風呂で成長します。
自分で設置されているシャンプーで頭を洗ったり、体を洗ったり、何よりも大浴場に入るマナーをちゃんと理解できるよい機会でもあります。
「自分でやってみる!」と自発的に行動するようになる、良いきっかけになることも。
「温泉」ではありませんが、お肌に優しい「ナノ水」とのことで、柔らかい湯質です。
アメニティ類はイグサの香りで、和の雰囲気をここでも味わえます。
なかなかイグサの香りのシャンプーって使ったことなかったですが、リフレッシュ感もあり、個人的にはとても癒やされる香りでした。
コスパ抜群の朝食がオススメ
なかなかこだわりある朝食もポイントの1つ。
バイキング形式になっていますが、品数多く、私が泊まった時はカレーが美味しかったです。
お茶漬けや、和テイストのグラノラなど、和の雰囲気がここでも感じることができます。
なかなかの品数にもかかわらず、朝食料金1000円(現地支払の場合)はありがたい値段。
通常ビジネスホテルでも朝食は1000円以上なので、かなりコスパが高い印象です。
残念ポイント
洗濯機が少ない
洗濯機は乾燥機まで一貫して回すタイプのものが2台館内にあります。
が、容量が小さめであることと、2台しかないので、正直開いている時間帯を見たことが無いです。
次から次へと埋まってしまうようで、なかなか洗濯機のメリットを感じたことは無いです。
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いやし処ほてる寛楽 本庄児玉駅前
いやし処ほてる寛楽 富士山御殿場